それでも恋するノリコ

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猫好きが狂人じみているワケ

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こんにちは。

憧れの銀山温泉にとうとう行ってしまいました。

かれこれ6年くらいずっと行きたいと思っていたので、かえって行くのが怖かったです。

行ってみたところ…まあ、この話はおいおいしましょう。

 

今日は、猫好きの人の多くが「猫好き」という域をこえてしまっているのではないか? という議題について話したいと思います。

 

ここから先は、個人の主観と偏見に基づく無責任な記述が続きますが悪しからず。

 

私のイメージですが、犬好きと猫好きにはこういう隔たりがあります。

 

 

犬好き{犬大好き!優しくて、忠誠心があって、相棒みたいな存在!

猫好き{猫…いえ、おねこさまは美しくて気高くて賢くて至高なんgjそがwhb、あjげlぶわg…お世話させていただいていることが奇跡のようなんどぁgは;wがjうぇb(裏声)

 

 

私は自身が8歳のとき犬を、20歳のときに猫を飼い始め、24歳のときに犬を亡くしました。(猫は健在)

都心に住んでいることもあって、意外と、両方飼っている人はまわりに多くありません。いたとしても、物心ついたときにはいたとか、両親が元々飼っていたというケースばかりで、私のように時間差でそれぞれと向き合う時間があった、という飼い方の人にはまだ出会ったことがありません。

 

 

そこで、犬と過ごす生活と、猫と過ごす生活、それぞれをそれなりの年月経験した私から、猫好きの人がどうして少々常軌を逸した様相になってしまうのかを分析・解説させていただきたく存じます。

 

(繰り返しになりますが話しは全てほぼ私の主観によるものです)

 

 

猫と犬の違い

1.猫は自分で考える

まず前提として、私のネット調べによると、猫と犬の知能指数は僅差ですが犬の方が高いそうです。基本的には、犬の方が賢い。そう考えても良さそうです。

が、

そういう問題ではなく。

なんというのか…犬は割と素直なのである意味ちょっとバカっぽいんですね(良い意味です)。それに対し、猫は駆け引きをしている(ように見える)側面があります。

もともと、犬はリーダーを作ってピラミッド型の社会を作るのに対し、猫は単独で行動する習性があります。しつけが犬にしか入らないのもこのため。猫は飼い主を「リーダー」として認識していないので、命令に従うかどうか自分で考えることができます。

つまりですね…より人間的なんですよね。

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考えてみてください。多くの女性は、YESマンの男性よりも、気まぐれで掴み所のない男性に夢中になってしまう人が多いと思いませんか?

ギャンブルと同じで(同じか?)、不確定要素が多い対象にはついつい魅了されてしまうのが本能というもの。

あるときはなつっこくすり寄ってきてくれたのに、あるときはツレないそぶりでどこかへ行ってしまう…そんな猫の毒に気づけば冒されているのです。

 

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2.猫は表情で語る

「犬だってそうだよ!」という声が聞こえてきそうです。

確かに。犬にも表情はあります。私の飼っていたルナも、嬉しそうな表情、気持ち良さそうな表情、悲しげな表情、嫌がっている表情、いろいろな表情を見せてくれました。

しかしそれはあくまで、なにか出来事があって、それに対する反応としての表情だったように思います。

ボール遊びをしていて→嬉しそうな表情

公園で爽やかな風をあびて→気持ち良さそうな表情

シャンプーをされながら→嫌そうな表情

こんな感じですね。

一方で猫は、何かの出来事を起こすために、表情で語ることがあります。

基本的にはこんな顔物言いたげな顔ですが…

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「えっ…な、なに…?」とちょっとたじろいでしまうような、威圧的な表情で、

威圧的な表情A→ごはんがほしい

威圧的な表情B→シャカシャカブンブンしてほしい

威圧的な表情C→不定愁訴

といった感じに何らかの行動を促されることが多いです。なので、犬の場合は「犬を従えている」という構造になるのに対し、猫の場合は「猫に従っている」という図式ができあがってしまう、と…。気づかぬ間にしもべと化しまして、その後は…言わなくてもわかりますね。

 

そして、余談にはなりますが猫はあまり「嬉しそうな表情」はしないですね。犬のように、パッとひまわりでも咲きそうな表情はしないです。じゃあどんな表情が多いかというと「物憂げな表情」や「何人か殺ってそうな表情」ですね。

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あとこちらは例外ですが「え私たちって恋人同士…だっけ…?と錯覚してしまいそうな表情」です。

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表情のバリエーションが多いというか、喜怒哀楽から離れた複雑な表情をするなという印象です。思わず、「何を考えているんだろう…」と考えさせられてしまうというか、想像の余地を残すような表情をする点も、ちょっと高尚な存在に思えてくる理由かもしれません。

※ただし、多分何も考えていない。

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まあこんな感じですね。

つまり、猫飼いは上記の2つの理由によって知らぬ間にマゾっ気を刺激された結果、猫の信奉者となってしまい、それがエスカレートすると狂人めいてきてしまう…と。

 

なんというか、猫LOVERはちょっとヒステリックで、犬LOVERの方が健全なイメージですね。(完全に偏見ですけど)

 

それぞれ魅力がありますので、どっちの方がかわいいとか好きとかあまり考えたことはありませんが、並列で語られることが多いわりにはあまりに異質な存在だよなあと思いますね。

 

そういえばですね、海外のジョークにこんなものがあります。

 

犬「彼らは餌をくれて、撫でて愛してくれる。
  彼らは神に違いない」

猫「彼らは餌をくれて、撫でて愛してくれる。
  私は神に違いない」

 

なかなか言いえて妙という感じで個人的には好きです。あ、ましろさまの肉球マッサージのお時間になったので行かなくては。さよなら!!