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それでも恋するノリコ

恋愛ブログではありません!

こんな夢を見ました

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あちこちで触れ回っているので身近な人は既知のことでしょうが、愛ネコの末期ガンが発覚しました。

実は幼少期に予防接種で動物病院へ行ったとき、あまりにパニックをおこして診察室でうんこを撒き散らしたのがお互いにトラウマで、

「病気になったらそのときは仕方ない」

と割り切ってそれ以降一度も健康診断に連れて行ったことはありませんでした。

 

といっても、ましろ(猫)さまの血液検査は、末期ガンにも関わらずクリーンなもので、麻酔をして毛剃りをしてエコー検査をしてようやくわかったガンですから、いずれにせよ健康診断で見つかることはなかったでしょう(というのがせめてもの救い)。

 

ましろがごはんを食べないことに気づいたのは、3月20日のことです。21日は結構な雨だったので、22日に気だるそうなましろを連れて動物病院に行きました。

キャリーバッグを死ぬほどいやがるので、レスポの大きなバッグにましろの好きなクッションを入れて、ましろを入れました。ましろにとっては5年以上ぶりの病院です。でも、すでに元気がなく、目をしょぼしょぼさせて私のことを見つめるのみ。

さすがに診察室に入ってからはそれなりに威嚇をしましたが(それすら嬉しい)、とても元気な頃のましろからは想像もつかない気弱な姿を見せつけられました。

 

22日は、「一時的な食欲不振かもしれないから、もう少し様子を見ましょう」と言われて終わりました。私もそれもそうだなと思い(というのもやはりエコーをするには麻酔が必要で、多少のリスクがあるため)、その日は連れ帰りました。ウェットフードを与えたところ、勢いよく食べたので安心したという節もあります。

 

しかしそのあとどんどん食べなくなり、3月27日に再び病院へ。エコー検査をしたところ膵臓の近くに2cm×2cmの影が見えると言われました。これは腫瘍か、もしくはFIPと呼ばれる猫腹膜炎による肉芽腫かもしれない。腫瘍の場合は、場合によっては取ったり抗がん剤治療という選択肢もあるが、FIPの場合は非常に予後が悪い(つまり近日中に死ぬ)と言われ、なにはともあれ腹水を検査にまわすことに。(ちなみに、腹水というのはそもそも病気じゃないと出ない)

 

結局FIPは陰性で、光明が見えてきました。ただ、地元の動物病院ではこれ以上の検査はできないといわれ、川崎の「日本動物高度医療センター」を紹介されました。そこで本格的に検査をし、何か打つ手があるのか、もしくはないのか、あるとしたらその治療をどのように進めるか、ついにわかるというのです。

 

私がヤバイ夢を見たのはその夜のことです。

うまく説明できるかわかりませんが、ちょっと説明してみます。

夢に出て来るのは、ど田舎です。といっても古くさびれた雰囲気ではなく、どちらかというとハイジ的なさわやかさを感じる場所。見通しの良い大草原があって、集落的なところにはスラム街があったり、夢には出てきてませんが一般的なエリアもあったと思います。このへんはちょっと、日頃ゲームしまくっているのでちょっとファンタジーかもしれません。

 

そして、2人の主人公が出てきます。男女ひとりずつ。

女性の方は、一言で言うと、映画『新宿スワン』に出てくる沢尻エリカさんの役。夢の中で名前が語られることはありませんでしたが、説明の便宜上エリカと呼びます。その人はすごく美人で儚くて、諸事情(その事情は知らないが)で体を売っています。彼女を世話しているとも言えるし、酷使して利用しているとも言える男性がおり、エリカはその人の言いなりです。騙されているのではなく、すべてわかったうえで、逃げられないのです。まさに新宿スワン状態。

 

男性の方は(前述の男とはまったく別)、自閉症もしくは知的障害を持つ男性で、おおよそ21歳くらいに見えました。太っちょで、どんくさく、でも純粋です。ここではBちゃんと呼びます(「くん」というより「ちゃん」と呼びたくなる人柄)。

Bちゃんもやはり、ある男性に利用されており、その人は雇い主なのですが、Bちゃんに判断能力がないことをいいことに、非常に低賃金であったり、ほかにもさまざまな悪条件かでBちゃんを酷使しています。けれどBちゃんにはそれすらもわからず、その男性を慕っているのです。

 

ちなみに私とエリカ、私とBちゃんの関係性については夢の中では特に判断できなかったのですが、さほど親しいわけでもなく、だけど村社会なのでお互いの存在は認識しているという感じでした。あえて端的に言うなら、ご近所さんという感じでしょうか。

 

で、エリカはそんな生活をしているので神出鬼没なのですが、ある日ふらっとわたしの前に姿をあらわし、しかもぞっとするほど上機嫌で(多分薬キメてる)、「今日はうちに遊びにきてよ」と言います。

いや、家はやばいだろ(男いるだろうし…)…と思うのですが、偏見はよくないかなみたいな謎の発想でついていくことに。ところがどっこい、家に行ってみると、その男が死んでいるではないですか。

殺されているのですが、殺したのはエリカではありません(現実であれば、なぜわかる?となりますが、夢の中では設定は設定)。エリカも死んだ彼の姿を見て完全に放心しています。信じられないという感じで、薬も一気に醒めましたって感じ。

私はそれまでエリカのおかれた状態に対してまったく当事者意識を持っていなかったにもかかわらず、そんな状況に遭遇し、とっさにこう言うのです。

「逃げよう」

と。

 

前後関係は不明ですが(なんなら同時進行かも)、ぶうちゃんの雇い主が度重なる悪事で逮捕されます。その世界における警察はアウトロー中のアウトローで、その雇い主をめちゃくちゃに拷問します。どういう拷問かというと、機械に左右の足を別々にくくりつけ、左右に引き裂くというもの。しかもそれが録画されているんですね。

…というのを私もぶうちゃんも知らなかったのですが、わたしがぶうちゃんの近くにいるとき、そこになぜかモニターがあって(ブラウン管みたいなやつ)、スイッチがあって押したら、その拷問映像が流れてきました。雇い主が引き裂かれる様子を見て、ぶうちゃんが「どうしようどうしよう!?」とパニックを起こします。私は「こんなもん、みるもんじゃないよ」とスイッチを切り(どんだけクールなんだ)、思い立ったようにこう言うのです。

「逃げよう」

と。

 

かくしてエリカとぶうちゃんを連れて村から逃げ出すことになった私は、草原の真ん中にぽつんと立つ駅に向かって走ります。それは単線列車で、くる電車は一両編成。何に追われているのかわからないけれど、急がなきゃという気持ちが胸に迫ります。

 

駅に近づくと、ぶうちゃんの母親がホームに立っているのが見えました。そして近づいて来る電車。それを見て、「あの人飛び込むんだ」とわかりました。私はとっさに、でも強く「見たくない!!!!」と思い、くるりと後ろを振り向き、念のため目を手でおおいました。そして、音も聞きたくなかったので、ありったけの声で「いやーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」と叫んだのです。そのかいあって、何も見なかったし、なにも聞こえなかったのですが、後頭部に粉々になった脂肪片がくっつくのを感じました。目をあけると、目の前に立ち尽くした(後ろを向かなかった)エリカとぶうちゃんの顔には、肉片が飛び散っています。

わたしはおそるおそる駅の方を向きました。すると、駅周辺には臓器が飛び散っています。しかもその臓器はなぜかかわいくデフォルメされていて、中にはFF14に出てくるオルちゃんも…笑

ちなみにオルちゃんはこちら。

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(©️︎スクウェアエニックス

オルちゃんはタコであって臓器ではないですけどね。

で、いつ現れたのかは不明ですが、気づくと横には飛び降りた女性の母親(ぶうちゃんの祖母…?)が立っていて、今目にしたものが信じられず、現実を受け入れられず、「あらまあ、あらまあ、大変…」と言いながら臓器を拾い集め始めます。

私はゆっくりとエリカとぶうちゃんの方を振り返って、「…とりあえずシャワーあびよっか」と言ったところで、まるでさっきから起きていたかのように起きました。

 

 

…なんの前触れもなくグロくてすいませんでした。私個人の話で言うと、グロテスクな夢を見たのはこの日がはじめてでした。この夢はいろいろ自分の心理状態を反映していると思っていて、たとえば

・エリカとぶうちゃんは社会的弱者→ましろに重なる(自分で病院に行ったりできないし私がなにもしなければなにもできない)

・他人事だったふたりの人生が、「たまたま居合わせた」という理由だけで突如自分の人生とからまる→ひとごとだった闘病生活が突如自分の人生に降って来る

・飛び降りた女性の死から目をそらした→ましろに訪れる死から目をそらしたいという願望の現れ

・逆に女性の死を目の当たりにした“母親”の気がふれて、とんちんかんなことをし始める→かなりうちの母に似ていて、ましろが点滴で一時的に元気を取り戻しごはんを食べ始めたとき母は「すっかり元気になっちゃった!がんは何かの間違いだったんじゃない?このまま元気になっちゃうんじゃない?」と言い出した。逃避は一種の防衛本能だと思うけど、正直げんなりした

 

不思議なのは、なぜ主人公はひとりではなく、ふたりだったのか、しかもいい感じに設定のばらけた男女なのかというところ。もしかしたら膠原病と戦っている母の存在もやはり自分の中で大きく、母もましろも助けたいという深層心理があらわれたのかもしれません。(ちなみに母は先日検査の結果がとても悪く、次の検査でも数値が悪かったら再入院と言われています)

 

 

ちょっと尻切れとんぼかもしれませんが、書きたい部分は書き切れたのでこのへんで終えます(疲れました)。

ちょっと残しておきたい内容だったので、書けてよかったです。やっぱり書くのは好きかもね。では、長々と失礼いたしました。