それでも恋するノリコ

恋愛ブログではありません!

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夫と知り合ってからの間のどこぞのタイミングで某事情から書いてお蔵入りした「ULTRA LOVE」をテーマにした散文(というと無駄にかっこいいから使ってみたけどただのチラ裏)

 

恥ずかしすぎて秘めてたけど「いまだ!」って感じなので出してみんとす(しかし改めて読んでもここから結婚に至ったのアンビリバボすぎる)

 

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超、好きな男の子がいる。

希という。

 

希のことが、超好きだ。

どこが好きかと聞かれても困る。

「希」が好きだ。

 

顔が好きとか性格が好きとか、そういう説明はどれもピンとこない。恋愛感情か、友情か、そのどちらもしっくりこない。

いつでも寄り添える恋人でもなければ、なんでも話せる親友というわけでもない。そう頻繁に会えるわけでもなければ、離れていてもつながっているのだという深い信頼関係を築けているわけでもない。

 

そこから何がどうなったらこうなるのかわからないが、とにかくそういった状況をものともせずに、私は希のことが超、好きなのだ。

 

うっかり希がこのコラムを読むことがあれば、98パーセントの確率でドン引かれてしまうだろうが、もはや気にしない。私が希のことを“超好き”なのは私個人の性質と価値観によるものだから、誰に理解してほしいわけでもないし、逆に隠しておく義務もないと思っている。自由だ。ちなみに、職場の前で待ち伏せたり、部屋に盗聴器をしかけたりする予定もないので、その点はぜひ安心してほしい。

 

希に同等の「好き」を強要するつもりはさらさらないから、多分この先、近づくでもなく、遠ざかるでもない、いわゆる “知り合い” として関係が維持されていくだろうと思う。

 

はたまた、私の偏愛に恐れをなして遠巻きにされるかもしれないし、逆に何かのきっかけでより関係性を深める可能性だってある。未来のことはわからないし、さして気にもならない。

 

ただ、ひとつだけ。

こんなときは私を思い出してほしいと思うことがある。

 

いつか、自分の存在価値がわからなくなったり、生きる意味を見失ったりしてしまうような、孤独な夜が訪れたら。何もかもが信じられなくなったり、自分で自分を愛せなくなったり、広い宇宙の片隅の小さくて大きなこの世界で、一人立ち尽くしてしまうような瞬間があったら。



私は超、好きだよ、希。

ほかのどんなこともわからないけれど、少なくとも私に超、愛されていることは確か。

 

希が自分でそれをできないとき、代わりにずっと、ずっと、希の存在を肯定し続けるし、いつだって味方する。もし望むなら、眠れない夜にかけつけてバターをちょっぴり溶かしたホットミルクを作るし、許せない“誰か”のわら人形を代わりに作ってもいい。

 

どんな瞬間も一人じゃないし、一人になる必要もない。私を鏡にして、自分がどれだけ価値ある人間なのかに気づいてほしい。



そうして彼を肯定する日のために私はスタンバイしているけれど、そんな日は一生、来ないといいなとも思う。ずっと私のことを思い出すこともなく、笑顔でいてくれますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

(親しくなってからわかったことだけど希は牛乳を飲むとおなかを壊す笑)