それでも恋するノリコ

恋愛ブログではありません!

【ズートピア感想】ズートピアから考える女性の社会進出問題【ネタバレあり】

はろー!京都からお届けします。

 

もうすぐ大阪に移動してプリシラアーン女史のライブなのですがその前に京都でズートピアを見たので感想を。

 

鉄は熱いうちに打たないと感想すら失うので今のうちじゃー(なぜ京都に来てまでこんなことを)

 

 

以下ネタバレ多分に含む予定なので

スクロールお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼぼぼん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼぼぼぼん

 

 

 

 

 

 

 

 

ズートピア、とても面白かったです!

 

まず序盤1分くらいで、将来は警察官になりたいという幼い主人公🐰ジュディに対し両親が優しく

「ぱぱとままがどうして幸せかわかるかい?

それは、夢を諦めたからだよ♪」

と諭すシーンで30秒くらい笑えました。

つまり序盤1分半のうち30秒は笑っていたことになるんですけど。

 

それに対してジュディが

「わたしが最初のうさぎ警官になるぞお♪」

それをハラハラと見守る両親。

「夢を持つのは悪いことじゃないんだけどね、でも警官だなんてうさぎには無理……」

 

わかります、わかりますよ親御さん!!!

 

わたしだって将来産んだ我が子が

「将来は警察官になるぞ!ばーんばーん!ろぼこっぷー!」

とか言ってある日小学校でいじめられて傷だらけになって帰ってきたらどんな気持ちになるか。

それを想像しただけで正直泣けましたね。

想像の域を出ませんけどね。

 

 

夢を応援したい、だけど、だけどねってことです。

夢が大きいのは素晴らしいことだけど、挫折した時にその分大きく傷つくんじゃないかって思うと心配なんです。

つまり傷ついてほしくないんですよね我が子に。

我が子が泣いている姿を見たくないんです。

自分がいろんなことで傷ついてきて、それと同じ苦しみを味わわせたくないんですよね。

きっとあの両親も、昔はいろいろ夢があったんでしょうね。

 

 

でさ、ジュディは強い意思の持ち主で結局警察学校を首席で卒業するでしょ。

また両親の話ですけどね、ほんとに複雑だったと思うんですよ。誇らしいと思いますよ、でもそれでもそれでも親元離れて警官をするなんて心配なんですよ。

だからもうあの送り出すシーン、涙なしには見れなかった。(泣いてないけど)

ましろ(私の飼い猫)がなみなみならぬ努力ののちに「アメリカに留学する!」なんて言いだしたら絶対止めたいけど、でも努力量を知っているから止められない、応援するしかない、応援するしかないけど止めたい、複雑でしょうよ。

 

 

てな感じで見てたので序盤の5分が一番胸にくるものがありました…。

子供いないけど。

 

 

で、もう言いたかったことの9割は書いたのであとは適当なんですけどこのあとの流れは

・あらすじはありきたりなのになんで面白いのか

・つまるところズートピアのメッセージとは(本題)

・近年のディズニーが書くヒーロー像はどーなってんのか

・声優はえらい

4点をさくさくっと書きたいと思います。

 

 

じゃあ、1つ目から。

あらすじ……普通だあああ!!!(驚)

ちょっと海外ドラマあほほど見てる身としては全てがお約束すぎて。

でも、お約束すぎるのはもう当たり前なんですよね。音楽でも、泣けるコード進行や泣けるメロディがある程度決まっているのと同じで、今更ストーリーに意外性とか不可能なわけです。

まあある意味ストーリーが読めないといったらGleeとかゴシップガールズとかあるんですけどあれはもうストーリーとして成立してないし。ストーリーありきじゃないし。

別の例で言うと新劇場版エヴァ3作目とか完全に視聴者置いてってる。

 

そう考えるとあらすじがお約束なのは問題ないんですけどそれでも面白いってなるのはあらすじ以外が面白いからなんですよね!

面白い点はいくつかあります。

 

①演出

はじめてズートピアを訪れる際、列車がいろんな地区を通るんだけどそこのわくわく感が尋常じゃない。圧倒的技術力!

②キャラクター

愛着を持てるキャラクターづくりがやっぱり天才的。主人公のふたりもそうですけど、受付にいるおバカな警官(名前どころか何の動物だったかも思い出せない)が荷物まとめてる時なんてこっちまでシュンとなったよ。

あと単純にニックかっこよすぎるんだけど後述します。

③顔芸

なまけものがニックジョークに爆笑するシーンはビジュアルだけで笑わせるっていう。新しいぜ。

④計算力

ラプンツェルとかアナ雪はオチがすごい雑だったんだけど、今回は最後スピード狂のナマケモノで落とすっていう。油断してたのでおおっと思いました。

いやー計算高い大人が集まって作ってんだな!

ちなみにラプンツェルは「どっちがプロポーズしたでしょ・う・か💕」みたいなくそみたいな終わりかただったしアナ雪にいたっては「愛の力でらりほー!らりほー!(レリゴー)」である。最後締め切りが迫って適当に作ったのかな?って本気で思ったよ。てかほんとにそうなんじゃ。

 

あとはよくあるジョーク類で笑いをとってくれるんですけどまあ面白かったり普通だったり。まあ笑いのツボってほんとひとそれぞれなので色んな種類のちりばめてるのかな。

お約束やりとりも多すぎてちょっと胸焼けするところもあるけどストーリー展開が早いのであんまり気にならない。

 

 

ああ全然さくさく書けてない。

「つまるところズートピアのメッセージとは」

 

結論から言うと女性の社会進出を応援するものとしか思えません。

 

長らく、ディズニープリンセスのように美しくうまれた女性たちがちやほやされるおとぎ話が愛されてきましたが、ラプンツェルとかアナ雪とか最近女性陣がものすっごい自我を持ちはじめまして。非常~に感情豊かになりましたし、自分の手で道を切り開いていくような描写が増えましたがそれでもやっぱり彼女たちはプリンセスでした。

 

 

そして、、、出ました、女性うさぎ警官ですよ。

ようやくヒロインがぱんぴーに。ぱんぴーと言っても修造氏みたいなぱんぴーなのである意味ぱんぴーではありません。躁病の気のあるぱんぴーですです。

 

 

かわいいうさぎちゃ~んなんて言われるシーンがちょくちょくあるんですが、これは動物というビジュアルによってうまいことマイルドになっているのですが完全なセクシャルハラスメントです。

警察学校で差別されていたのはうさぎではなく女性です。メスライオンの警察官なんていなかったよね?

 

それを乗り越えてみんなに認められるジュディ。はい、女性へのエールとしてつくられたんですね

 

 

ただし私はかえって恐怖しました。ジュディは類い稀なる才能と努力とポジティブさと優秀な相棒の存在によって、社会的に認められるまでになりました。しかしそれがない人たちは

わたしは人一倍ひねくれておりますので「諦めなければ世界はより良くなる」というメッセージ以上に「結果を出さなければ社会では生き残れない」というメッセージを色濃く受けました。(さすが根暗!)

 

私の考えはここから保育園足りない問題まで発展したのですが文字数の都合と知識不足の都合でここでは割愛します。

 

 

で、「近年のディズニーが書くヒーロー像はどーなってんのか」っていう話なんですけど

今回のヒーロー、ニック。かっこよすぎ問題です。(※ただしキツネ)

ラプンツェルの相手も前科持ち(言い方)だったけどアウトロー推進しちゃっていいのかい?もっと平凡で真面目なおとこもいいよってメッセージしないと少子化が進むと思うんですけどそこんとこどうなんですか!

 

実際、馬に乗って家来にくつをはかせてまわる王子とかもういやなわけなんです。むしろすれ違いで男側がプイッとかなっちゃって、女から「ごめんね、わたしが悪かった、もどってきて」っていうのがもう時代を反映しすぎ。ちょっとアウトローで余裕があってかっこよくて、一筋なわではいかなくてウィットがきいていて、肝心な時には戻ってきてくれるヒーロー男に!服従!するのか!ジュディー!!!!!ってなった。もうあの仲直りのシーンとか私の色眼鏡を通してみるともはや交尾シーンだったからね。

見てるこっちが危うくきつねの子を孕むところでした。やれやれ。

 

要するに社会では男性と肩をそろえて活躍したい上にかっこいいダンナが欲しいってことです。身も蓋もないな。

 

 

あ、そういえばニック目線で考察するのを忘れていました。ニックは本当に困ったちゃんですよね。とにもかくにも拗ね散らかしています。不遇な人生で、完全にひねくれてしまったんですが、ジュディという女神が突然現れてそのまぶしさに目がくらんじゃっています。48時間一緒にいただけで「一緒に警官なろ♪」なんて言われてサインしちゃうなんて自分がなさすぎる。そのノリで警官なるならほんと些細なきっかけで何にでもなるだろ。まあ、それが人間というものか。(キツネだけど)

それでいてジュディのちょっとした言葉のあやに深く傷ついて「俺のことそんなふうに思ってたなんて・・・!信じてたのに・・・!(プンプン)」と立ち去ってしまうのはもう、かわいいですよ。傷つくのを避けてきた人生だから、ちょっとしたメンタルアタックに耐えられない。この作品では両想いっぽい感じだから問題ないですけど、これが一方的だったら先日のアイドル事件と本質は変わらないですね(個人の見解)。愛する人に肯定されたい人生なんですよ。

 

 

やっと最後。声優は偉い。

そのまま。すごいなって思いました。声だけで魅せるなんてすごい!

 

 

 

ああもう長文で1.5hもかかった。

反論などいろいろおありかと思いますが各々でお願いします。では。

それが本能というものだから人間がつべこべ言うべきものではないのかもしれない

飼い猫の挙動はいつも観察しているので、何か異変があればすぐにわかります。

 

今日、うちの子(名をましろという)が目をキョロっとさせて俊敏に立ち上がった時、すぐに「あ、虫を見つけたんだな」とわかりました。

すかさず目線を追うと、

 

 

 

   イエーイ、見てるぅ〜? /

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でかっ!

でかすぎるクモらしき虫。

 

 

 

 

いやちょっとこれはムリって思う間も無くましろが疾風雷神壁によじ登りその巨大なクモらしくものに猫パンチしようとしました。

 

 

わたしはもう、めっちゃ焦って

「やめてーーーーーーーーーーーーーっっっっ!!!!」

と絶叫。必死にましろをひきはがします。

 

 

まずですね、巨大なクモを猫パンチで殺すというビジュアルが嫌だし、殺したあと絶対食べるって容易に想像がつきました。

 

そんなん本当に生理的に無理でもう必死に引き離すのですが、ましろも完全に臨戦態勢なので何度でも虫のところへ駆け寄ります。

 

すったもんだしていたら、お掃除にきてくださっているYさんが

「どうしましたかっ!?」

と駆けつけてくれました。(この時点でシュール)

 

 

わたしが取り乱しながら

「くもがいるんですうううう!!おっきいんです!!!どうしよう…どうしよう無理だどうしよう!?」

と言うと、心優しすぎるYさん、

 

 

「大丈夫です、私がなんとかします!!」

 

 

いやいや心強すぎワロタ

お給料あげるように父にかけあってみますね…ってそうじゃなく

とにかくましろがクモを食べたくて食べたくて仕方がない様子で危険なので、一旦リビンクから締め出すことに。

 

ましろをリビンクから追い出して現場へ戻ると、あれ、クモがいない。2人で探したけれどいない。

 

「どっかいっちゃったみたい…見つけ次第、お外に逃がしておきますね」

とYさんが言ってくれました。

(ちなみにYさんはホッとした顔をしていたw)

 

 

その後結局クモ見つからなくて、出かける時間になりました。

今夜はというと、大好きな大好きなプリシラ・アーン氏のライブを見に行く特別な日なのです。この来日を1年半も待ったのです。

お気に入りのワンピースを着て、化粧も直して、赤いエナメルのミニバッグを持って六本木のビルボードへ。

 

連れがいなかったので父が同行してくれたのですが、お酒もほどよく飲んで、まあまあおいしいお食事もいただいて、プリシラのこの世のものとは思えない歌を聞いて、生きる希望をもらって。

父ともいろんなことを話して、笑って。

今家庭の事情で色々と大変な時期だけど、また頑張れそうって思ったりなんかもして。

 

酔っ払って歩く帰り道、そういえば、と昼間のクモ事件のはなしをしました。

父は笑って、

「ましろも狩りの本能がすごいからなあw」

と言って、

「おうち帰ったらましろ、お出迎えしてくれるかなあ〜」

とか言いながら気持ちよく鼻歌を歌っていました。

 

 

わたしもいたずらっぽく、

「今頃、おっきなクモ、食べてたりしてw」

と言って笑いましたら

 

「あ、さっき食べてたよ^^」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え?」

 

 

 

「ん?」

 

「え、なに言ってんの?w」

 

「いや、だからさっき食べてたよ」

 

「え、なに言ってんの?」

 

「え?」

 

「え、ましろが、クモ食べてたの?

 

「いや、クモじゃないよ。もっとちっちゃい虫。」

 

「ちっちゃいって、どういうやつ?」

 

「アメンボみたいな」

 

参考画像:アメンボ

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いや絶対それなんだが。足長いやつでしょ?」

 

「足めっちゃ長かったよなあ!」

いや絶対それやん………あれちっちゃくないから……」

「いや〜ちっちゃかったよ?」

 

「え、なに、いつ?????出かける前ってこと????」

「うん」

「え……え、なんで……え、どういうことなの?見てたの?」

「別に見てたってわけじゃないけど、ましろがばしーん!ってやって、動かなくなるとじーっと見てて、また動くとばしーん!!って」

え、なんで止めてくれないの?

「そしたらパクッと食べちゃった!」

 

「え、 ま じ で 何 言 っ て ん の ?

見つけたならとめてくれたらいいじゃん!!??」

 

「だっていかにも食べちゃいそうだったんだもん」

 

 

 

「え?????????????」

 

 

 

この混乱はもう、なんと言い表したらいいのかわからないです。

言語の限界。

 

 

「えちょっと待って、ほんとに食べたの?ちょっと運んだだけとかじゃなくて?だって、ビジュアルがわからないんだけど。ましろの口から足がはみでてたってこと?」

 

 

(イメージ図)

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「わかんない、でも、物体がなくなったから食べたんだと思う」

 

 

 

 

 

ぇ・・・・・・・

 

そ、そっか・・・・・・・・(もはや口に出せてない)

 

 

 

 

という5/25の出来事でしたとさ。

 

 

解散!

 

 

楽器なんか独学でいいんだよ(怒)【アンケート結果公開】

こんばんは!

私はアイリッシュハープを習っているのですが、今日知人に「えっ先生についてるの!?」と言われ、「うん」と言ったら

「それってもう趣味じゃないじゃん!」

と、(個人的に)意味不明なことを言われたことをきっかけに、楽器を習うということに対し人によってかなり考え方が違うということに気がつきました。

 

私の場合、幼少期から両親がピアノを習わせてくれて、全然練習しなかったもので全く上達もしなかったのですが、優しくて気長な先生だったためのびのびと、なんだかんだ4歳から17歳くらいまで通いました。

普通そんだけやってればまあまあ弾けるようになるはずなんですけど、本当に練習しなかったので速い曲とか全く弾けないですし初見とかもてんでだめです。

たどたどしく悲愴第二楽章を弾くくらいのレベルです。

 

ですがもちろん楽譜は読めますし、その後ちょっとした間違いで芸大にも入りましたので楽典や和声などわかりますしリズムなどもとれます。(聴音はできない)

そういう風に育ったので、先日うちに遊びにきた音楽経験のない友人が、ピアノの譜面を見て、二分音符を指差して「これはいくつ伸ばすんだっけ」、ト音記号を指差して「これ何記号だっけ」と言った時には心底びっくりしたものです。

これは馬鹿にしているつもりは全然なくて、自分にとって当たり前だと思っていることが、人によっては当たり前じゃないこともあるという、まあそれはそれでまた当たり前のことを目の当たりにしたことによる衝撃のようなものです。馬鹿にされてると感じた人がいたらすみません。それは被害妄想です。(これは馬鹿にしてる)

 

で、話は戻りますが、私はハープを習っていますがハープを習っているからといってそれが「趣味の域から出ている」という認識は全くないわけなんです。

むしろ先生につかなくていいのは逆にプロでしょ。なんならその域に行きたいです。

ですがその人にとって「先生についている」=「本格的(遊びじゃない)」ということらしいのです。

 

まあ、1000パーセントわからないとまでは言わないけど100歩譲るくらいではやっぱり理解できないかなその考え方は。だって楽器どうやって独学するの……?

 

そう思って、そんなようなことをツイートしたところ結構反響があって。

ギターやベース、ドラムなどバンド系の楽器は独学の人が多いよ〜とか、本人のやる気の問題も大きいよね〜とかいろんな意見があったんですけども。

まあポップスに独学が多いのはわかるんですけど、クラシック楽器とかだったら練習の前に「楽器を買う」というハードルも高いですし、いくら教則本が充実しているとはいえ、上達したいと思ったら本からわかることは限られてくると思うんですよ。

 

そのへんどう思うんですかみなさん!!!

ということで以下のようなアンケートを実施しました。

 

まず、年齢、性別、音大出身か否かのデータをとり、

①あなたはピアノ未経験だとします。ピアノを習いたくなったらどうする?

②あなたはバイオリン未経験だとします。バイオリンを習いたくなったらどうする?

という質問に答えていただきました。

 

全体の結果はこちら。

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76.4パーセントの人が習うと回答、23.5パーセントが独学ですね。後輩からのリプによると、「ピアノ未経験と仮定してても、実際にピアノ教室で習ってた経験が邪魔して音楽教室を検索するを選択したんだと思います!もし本当にピアノ未経験だったら独学って答えてた気がします!」という意見もあったんだけどこれはもうわからないよね。仮定に仮定を重ねてるからね笑

 

ちなみにこちら、音大出身(16名)にしぼるとこうなります。独学率6.3パーセント。

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音大以外でしぼるとこうなります。独学率が38.9パーセントに。

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次にバイオリンの結果!全体だとこうです。

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音大クラスタに絞るとこうなります。

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頼れる知り合いw

それに、この属性は独学すると言ってもいろいろ聞いたりできる環境があるということを加味しないといけない。

 

こちらが音大以外の方。3人にひとりの方が独学といういばらの道へ…

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さすがにピアノに比べると独学率が落ちる!でも知り合いのツテを使う人が5.6パーセント増えているのはなんで?w

 

そして、楽器を習ったことのない人は全体で6人だったのですが。独学を選択するストイックな方が多かったです。

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しかし独学にこだわりのある3人の方が、レッスンを受けるとしたら「好きな曲を楽しく弾く♪」よりも「この練習メニューをこなしてね!」の方が良いというのはなかなかの矛盾。楽しく弾きたいから独学を選ぶのではないのか…。

 

以下はおまけ。音楽を習う時にどういう指導を受けたいかというアンケートなのですが。

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思ったより割れたなっていう印象です。

音大生の人は…まあ専攻以外の楽器でスパルタ受けたくないのかもしれないですね。

 

あと、この質問なんですが…

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こちら音大生の現実です、ご覧くださいw

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というわけで個人的には本当に面白い結果となりました!
ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

 

個人的な意見を最後に言いますと、、、

独学無理だろ

プリシラアーンが好きすぎて歌詞を和訳し始めた

以下は

『I Am Not Alone』作曲:村松崇継 作詞:プリシラ・アーン 歌:プリシラ・アーン

を個人的な趣味で日本語で歌えるよう訳したものです。

 

Do you see me all alone
In a world I call my own
Even though I try to be
So ordinary

いつもひとりで 佇んでいた
みんなと同じようにいれたら

 

I feel different so I hide
I wish I could be alright
Behind eyes that see the world
Always from the outside

居場所がないと 不安に震え
世界を見てた いつも遠くから

 

But life is never what it seems
I find the message in my dreams
It's like a faded memory
Whispering secrets just for me

だけど本当は あなたがいたのね

記憶の中から 声が聞こえたの

 

So I cry in the night
For something I found in my heart
There's a star in the sky
Guiding me home in the dark
If you call out my name
I know I'll see you again
I'll remember I am not alone

涙の夜も そばに感じてた
星が降って 道を照らすの
名を呼ぶ声 また会えるよね
私を見ていてね

 

When I stare into the sky
And my feelings pass me by
I will sing a little tune
From when we danced under the moon

空を見上げて 口ずさむ歌
月に照らされ ふたりで踊った

 

Even though I'm on my own
I will know I'm not alone
You have taught my heart to grow
Now my love will carry on

今は知ってる 独りじゃないと
心に触れて 愛に気づけた

 

But life is never what it seems
I find the massage in my dreams
It's like a faded memory
Whispering secrets just for me

世界はまわるわ
真実を知るの
見失いかけた
本当のわたし

 

So I cry in the night
For something I found in my heart
There's a star in the sky
Guiding me home in the dark
If you call out my name
I know I'll see you again

涙の夜も そばに感じてた
星が降って 道を照らすの
名を呼ぶ声 また会えるよね

 

I'll remember I am not alone

私を見ていてね

 

 

誕生日の朝、私は死にたいと思った。

27歳の誕生日の朝。

私は死にたいと思いました。

 

なぜなら、眠かったからです。

 

24歳くらいから、誕生日が来るのが嫌になりました。

以前は指折り数えて楽しみにしていたのに

今はまるで「老化」という悪夢が足音をたてて忍び寄ってくるかのように感じます。

 

大げさだと思う人がほとんどだと思います。

けれど続々結婚していく同級生たちを見送りながら

旦那どころか彼氏もいない(しかも猫を飼っている)わたし…

 

ほんと、険しいです。

しかも学生時代と違い、社会人になると毎日顔をあわせるのは友人ではなく会社の人であり、誕生日を祝われるとしても多くは形式的なものにとどまります。

 

LINEやFBだけでなく直接的に誕生日を祝ってくれる存在となると、それは家族、親友、彼氏というふうになってきて、彼氏がいないという現実が非常にシビアに差し迫ってきますね。

家族と親友いるならいいやん!っていう声が聞こえてきそうだけど。

 

で、それはいいんですが私は最近不眠に悩まされており4時間ほどしか寝られない日が続きまして今朝死ぬほど眠かった。

 

眠かったで済めばいいが会社も遅刻していた。

そう、彼氏がいるいないとか言ってる場合ではない程度に私は人として終わっているのでした。というか人として終わっているので彼氏がいない。

 

ランチ時になり、食欲もないけどうだつもあがらないし気分転換は必要だと思い

さっぱり食べられるジェノベーゼのラザーニャをいただくべく行きつけのレストラン

Ristoria Girasole (リストリア ジラソーレ) - 恵比寿/イタリアン [食べログ]

へ向かいました。

 

この近辺はどういうわけかラザーニャ激選区です。

有名店レッドペッパーもありますし、イタリアンのお店ではだいたいラザーニャを提供しているので嫌でも食べ比べることになるんですが、ジラソーレのラザーニャは生地が非常にやわらかくソースがとろとろ。ラザーニャといえば"しっかりした食感"のイメージが強かったのですが、それとはだいぶ性質の異なるものとなっています。

 

ジラソーレのラザーニャは以前はオーソドックスなミートソースだったのですが、3月くらいからジェノベーゼバージョンに変わりました。

 

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ベーシックなミートソースも恋しいけど…ジェノベーゼジェノベーゼでさっぱりいただけておいしいです。

 

 で、これを食べようと思って伺ったところ、オーナーがわたしを見て

 

「お誕生日おめでとうございます!🎉」

 

と……。

 

私が常連すぎてオーナーとFBでつながっていたため、

私の誕生日がばれていました。

 

わあなんか、、、、恥 ず か し い ! ! w

 

そのうえなんと、

デザートのティラミスをサービスしてくださったのです😭

 

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ピントがあっていないのはわたしが下手だからでなくiPhoneが壊れているからです

 

あえて明言していませんでしたが

平常通りぼっちランチだったわたし。

 

母は入院中だし父は朝早いしで、今朝は特に誰との会話もなかったので

今日最初にお誕生日おめでとうと言ってくださったのがオーナーでした。

(なんか幸せな話なんだか悲しい話なんだかよくわかんなくなってきた笑)

 

しかもこのティラミス、めちゃうまやないかい・・・

デブは黙ってろと殴られそうですが控えめに言っても私は舌が肥えており

おいしいものとおいしくないものの区別はつく方です。

 

オーナーいわく、ティラミスのクリーム部分は、

マスカルポーネ、生クリーム、卵黄で作られることが多いそうなのですが

ジラソーレ流は生クリームを使わずに作るとのこと。

 

まあそういうウンチクはよくわからないのですが(言い方が失礼)

私がいいなと思ったのはスポンジの部分とクリームのバランスで、

テクスチャがしっかりとした濃厚なクリームに対して、

コーヒーの染み込んだスポンジの部分は主張が強すぎずさっぱりとしていて、

組み合わせたときに絶妙に食べやすいなと思いました。

つまりおいしいという意味です。

 

余談ですが、ティラミスって地味に当たり外れが多いのであんまり自分では頼まないんです。味付けがくどいティラミスにあたったりすると食後にこれは重過ぎる〜ってなることありますよね。

だけどつい先日居酒屋で食べたティラミスが衝撃作で。

「あ、味がしない・・・!!!!」という、まさかの一品に出会いました。

見た目はしっかりティラミスなのに味がしない…🙇

チーズの部分の風味が弱いだけならずコーヒー部分もこれはコーヒーではなく水なのでは・・・?と思ったくらいだったので、

今回のティラミスのおいしさが非常にありがたく感じたのでありました。

 

***

 

今でこそ常連ですが、実は初めてジラソーレにランチにお邪魔したとき、接客がtoo muchで落ち着かないなというのが第一印象でした。

小さなレストランなので顔もすぐ覚えられちゃうし、「お口に合いましたか?」と聞かれるのも、そりゃおいしいですって言うしかないやんって思って。

 

でもおいしかったのでリピートしました(

 

いつもパンと一緒にオリーブオイルを頼むのも覚えてくれて。

飲み物は紅茶が好きって覚えてくれて。

覚えられたくないけど覚えてもらえるのが嬉しいというジレンマの中でリピートしているうちに

最近は特に何も考えずに行けるようになりました。(こじらせてる客)

 

フロントに立たれるオーナーはいつも同じテンションで接客してくださいます。

イライラしてたり眠そうだったりぼーっとしている日はありません。

それってある意味当たり前だけど実際すごいことだと思います。

 

私は寝坊した日はすっぴんだったり髪ぼさぼさで伺ったりしてますし

デートがある日はばっちり決めてたり

機嫌良い日は追加ドリンク頼んだりしてるのでそういうの全部ばれてるはず。

食べっぷりでおなかすいてるんだなとか食欲ないんだなとかもばれてると思います。

 

でも客である私から見たオーナーはいつも同じです。

それが接客業だと思うけれど素直にすごいなあと思います。

自分でお店を持たれるくらいだからきっと非常に明確なビジョンやポリシーをお持ちでプライドを持ってお仕事されているのでしょうから

私なんかがすごいですねなんていうのはおこがましいですけれど

お店のことやお料理について熱く語るオーナーを見ていると

何かに打ち込めるというのは本当に価値あることなんだなと思います。(他人事

 

私に欠けているもののひとつはそういったパッションだなと思いつつもそれはもう仕様なのでおいとくとして

だけど誕生日においしいティラミスを出していただいたという事実は確かに

私の心に喜びをもたらしてくれたのでした。

 

おいしいものは、魔法。

 

tabelog.com

 

夜は伺ったことがないんですけれど、予算や目的に応じてオーナーがあれこれアレンジしてくださいます。

 

接待やデート、お誕生日会など、ここぞという時に使えるお店です。

ぜひ行ってみてね。

 

 

ノリコ

怒れる人はすごい

怒りをあらわにしている人を見るとおお…と思う。

 

怒りは本当に神経や体力を使うし

なんで、どうして、理不尽だ、やり返したいなどなどすごく大きな感情の渦に支配されて疲れちゃうので

 

私はあんまり怒りフェーズに長期滞在せずに

 

悲しみフェーズ、生まれてこなければよかったフェーズに入ってしまう!

 

なので怒り爆発させてる人見るとエネルギッシュでいいなあ、と思う。

 

まして物にあたってる人とか見ると
ほんとに元気だなって思ってびっくりする。


でももう自己を失ってる様子だから麻酔銃でも打って楽にしてあげたいです。

 

 

 

ノリコ

たまに記憶の渦に飲まれる件について

匂いだったり気温だったり景色だったり、何がトリガーになるかはわからないけど過去の記憶がまざまざと蘇ることってありますよね。

 

それは「思い出す」というより「蘇る」って感じで

 

たとえば友達に「2年前〜〜したよね〜」って言われて、「あーしたした!」って思い出すのとは違って

 

嗅覚や聴覚視覚などから直感的に記憶が蘇る場合、
多分思考かなんかを司る脳を経由しないでぱーんって記憶野みたいなとこにいくんじゃないかな(てきとう

 

熱さを感じるやつもそうなんですよね。
触った瞬間あつっっってなって手を引っ込めるのは普通だったら介するどっかの神経を介さずに脳に直接伝令がいくからだって習いました!(あいまい

 

それで昨晩、家の屋上に出て新宿の夜景を遠くから眺めてたんですよ。

そしたら17歳くらいの時の記憶がふわっと沸き上がって

もう二度と戻らない日々ともう二度と取り戻せないピュアな感情に思いをはせるはめになってすごく切なかったです。というよりこわかったです。

 

もうすぐ、誕生日です。

 

ノリコ